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空海が行く

俳句 猫 庭 のこと

遥照11月号(28年) 

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田の神を燻して秋を収めけり      佐藤宗生
月光やピカソの青の時代あり      花房柊林
コスモスの揺れて三色のみならず   甲斐梶朗
雲居の月のぼる弦楽四重奏      石津淡紅
野分して空のにごりを一掃す      牧明子
抽斗に使はぬルージュ十三夜     中西八千代
これ以上笑へぬ柘榴残りけり      山崎靖子
バス停の標傾げり草紅葉        竹地恵美
安楽死だっただろうか雄蟷螂      古川澄子
鯉の背の集ふ水面や晩夏光       森脇八重
神懸りカープ優勝秋赤し         土屋鋭喜
秋天や巡回体操いちにさん       原房枝
秋の灯にたたみて白き洗ひもの     森靖子
汲み上げしポンプの軋みさとの秋    久戸瀬孝子
澄む水を両手に掬う空の色       虫明有菜
夕焼けがとけて真っ赤に空と海     竹中保夫
水澄むや鏡のやうに映しをり      柚木寿代
月代や白黒写真の庭木立        山下卓郎
ゆるゆると辿る人生秋夜長        中西登美
爽やかや楽器ひとつを身ほとりに     浅野陽
明日帰る子等の弾みし花火の輪     南みどり
魚籠に挿す芒に風の記憶かな      工藤泰子
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Posted on 2016/11/06 Sun. 10:55 [edit]

category: 遙照

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