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空海が行く

俳句 猫 庭 のこと

遥照2月号(2016) 

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猫の恋日柄もなくてすべて吉   佐藤宗生
ふるさとの山は父なり大旦     花房柊林
それらしき物も混ざりし若菜籠   甲斐梶朗
初風や神官磴を駆けのぼり    石津淡紅
志あるかに見ゆる冬木の芽    中西八千代
両の手で温めやりたや寒牡丹   川崎照女
雪掻きて掻きて往診医を待てり   山崎靖子
花八つ手八十路半ばを惑ひをり  竹地恵美
煮凝りや鍋の形を崩す箸      牧明子
蓬莱や今に残れる納屋梯子     森脇八重
戦争も知らぬ世代の成人式     古川澄子
青竹の音のはじけてとんど灰    森靖子
しばらくは吾も菩薩に初日の出   原房枝
成人の蝶ネクタイの成人日     土屋鋭喜
蠟梅の蕾こぼして生けらるる    久戸瀬孝子
転げ出て空より青し龍の玉     石井弘子
買初や母の衣の小さき寸       柚木寿代
何もかも丸くおさめて雑煮椀     徳永保美
吾のみ知る小川の汀芹を摘む   山下卓郎
今年こそ三猿と決めて年迎ふ   中西登美
そこかしこ鳥いたずらの実万両   浅野陽
枯蔦の輪廻転生煉瓦塀       工藤泰子
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Posted on 2016/02/05 Fri. 16:06 [edit]

category: 遙照

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