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空海が行く

俳句 猫 庭 のこと

遥照11月号(27年) 

                         DSC_0377.jpg
      熟れ柿の入り日捕らへて放さざる    佐藤宗生
     払暁の雉子の秋声峡めざむ       花房柊林
     然りげ無く終止符打ちて桐一葉     甲斐梶朗
     円空仏の裏も正面秋気満つ       石津淡紅
     木の実独楽逆さ廻しに過去戻す    中西八千代
     丸いもの供へてありぬ月の宿      山崎靖子
     喝采の闇を広げて虫時雨        牧明子
     光源氏訪ねて来そう月の宿       古川澄子
     鰯雲好きで生涯ひとり者         田中愛
     遊びたる雲にも秋思あるごとし     森脇八重
     ここよりは各駅停車稲の花        土屋鋭喜
     草踏めば風の生まれて今朝の秋    森靖子
     秋うらら田舎暮らしも好きと言う     石井弘子
     未完なる一句に遊ぶ秋磴下       原房枝
     秋湿り大きく跨ぐ土間敷居        久戸瀬孝子
     潮の香をバケツに汲みし鯊日和    徳永保美
     火入れ待つ窯の薪割り秋気澄む    山下卓郎
     流燈の手を振るやうに闇明かり     中西登美
     前垂れを卒寿の縫ひし地蔵盆      浅野陽
     ちちろ鳴く小さき闇を深くして       工藤泰子
   
        
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Posted on 2015/11/02 Mon. 20:35 [edit]

category: 遙照

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