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空海が行く

俳句 猫 庭 のこと

遥照 

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      ゆく雲の落としてゆけり秋の声     佐藤宗生
      戦さ日の地の色に咲く海紅豆     花房柊林
      合掌を解きて施餓鬼の座を外す    甲斐梶朗
      円空の即木喰の寧秋澄めり      石津淡紅
      山鳩のくぐもり鳴ける霧襖       中西八千代
      月の暈懸りて更けし十三夜       川崎照女
      稜線をゆたかに描く良夜かな      森脇八重
      風たちて花野の色を変えにける    山崎靖子
      喝采の闇を広げて虫時雨        牧 明子
      晩学のことば集めの秋夜長       田中 愛
      縁という不思議な糸や赤とんぼ     古川澄子
      闘犬の眼の先の秋の海          土屋鋭喜
      小まわりに棚田を巡るコンバイン    原 房枝
      野の草のため息きこゆ炎天下      森 靖子
      十薬の肌になじみし化粧水        石井弘子
      大西瓜赤子抱くやう渡されぬ      柚木寿代
      星流る母となりても母恋し        久戸瀬孝子
      炎天下白球を追う平和の子       藤沢絹子
      軽やかに水に文字かくあめんぼう   山下卓郎
      激闘を終へしグランド大西日       中西登美
      高齢の母としつらふ施餓鬼舟      浅野  陽
      秋茄子の張り切つてゐる紺の肌     工藤泰子
      
      
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Posted on 2015/10/02 Fri. 19:51 [edit]

category: 遙照

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