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空海が行く

俳句 猫 庭 のこと

遥照6月号 

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        尺取に計られてゐる風の向き    佐藤宗生
      つばめ舞ふ話上手な薬売り      花房柊林 
      風薫る山に木の椅子石の椅子    中西八千代
      立たされて腫れ面なる葱坊主     甲斐梶朗
      傾ける藁屋掠めて柿若葉        竹地恵美
      半眼の弥陀の目濡るる鳥曇り     川崎照女
      読み解けぬ翁の碑新樹光        石津淡紅
      ジャスミンの香をまとい来る郵便夫   田中愛
      火と燃える摺ガラス越し赤芽垣     古川澄子
      満目の新樹に応ふ空の靑         森脇八重
      撮る人も撮らるる人も花の人       森靖子
      天耕の島の小径や花は葉に        原房枝
      食う当てのない筍の尖り様        土屋鋭喜
      すれ違う人美しや花の塵         久戸瀬孝子
      名札立て勿来草を囲ひけり        柚木寿代
      万物の投げかけている新樹光      虫明有菜
      その内という約束も余花の雨       藤沢絹子
      美しき二度目の命花筏           山下卓郎
      野の花を茶室に活けて利休の忌     徳永保美
      利休忌の茶筅供養の鐘清し        中西登美
      紅志野に淡き香の立つ利休の忌     浅野陽 
      咲き満ちて羽化の始まる桜かな     工藤泰子
  
     
    
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Posted on 2015/06/04 Thu. 17:57 [edit]

category: 遙照

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