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空海が行く

俳句 猫 庭 のこと

遥照2月号 

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 大いなる海を鏡に初日出づ          佐藤宗生
 喉元に霊気のしみる寒の水          花房柊林
 言霊の琴線にふれ雪の舞ふ         中西八千代
 天満より八幡様へ初詣             甲斐梶朗
 冬ざれの古城女神を支へゐし        川崎照女
 煤逃げの集まってくる御釜殿        石津淡紅
 卒寿てう山坂越えて初日影         田中 愛
 寒紅を差して饒舌はじまれり        山崎靖子
 地図の上の旅のはじまる春炬燵     牧 明子
 初電車横前斜めみなスマホ        古川澄子
 背を越さる子に促され初写真       森脇八重
 児等奏す鼓笛に始む出初式       森 靖子
 初茜夢の莟を膨らます           原 房枝
 人生にまだまだ余白日記買う       藤沢絹子
 籾殻の山の脆さや過疎の邑       土屋鋭喜
 二日朝ロクロ光に包まれる        山下卓郎
 南国のやうな部屋にて冬籠る      柚木寿代
 生け垣の洩れ日を拾う寒雀       久戸瀬孝子
 柚子の香を肌にうつして終い風呂   徳永保美
 沢庵の噛めて幸せ冬至粥        中西登美
 山眠る上り下りの坂抱き         浅野 陽
 猫に先越されてゐたる日向ぼこ    工藤泰子

 
 
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Posted on 2015/02/08 Sun. 09:35 [edit]

category: 遙照

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