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空海が行く

俳句 猫 庭 のこと

遥照1月号 

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 着膨れて孤独の黙を深くせり      佐藤宗生
 日輪をゆがめ流るる冬の霧       花房柊林
 先客のあり大年の露天風呂       甲斐梶朗
 里神楽夜風に幣の千切れ飛ぶ     石津淡紅
 浮寝鳥雨降りだすや動きだし      川崎照女
 一刻を残す大年厨妻           山埼靖子
 山眠る寝息のやうな風の音      中西八千代
 足跡を紡ぐ余生や冬初め        田中愛
 生きるのが仕事を笑ふ日向ぼこ    牧明子
 ひしめきて影ともならず破蓮      森脇八重
 大年神に守られ村豊か         古川澄子
 冬薔薇三十二画の憂いあり      土屋鋭喜
 旨味ます野菜の声や冬はじめ     原房枝
 闇汁の箸もて余す薯の蔓        森靖子
 ロープエー山頂駅は雪の景       久戸瀬孝子
 大年の鎮もる磐に低頭す         山下卓郎
 巻き上げる風に落ち葉のロンドかな   浅野陽
 蟷螂の枯れゆく定め影曳いて      中西富子
 山里の誇るものなし冬銀河       徳永保美
 初冬の光の束の畑かな         工藤泰子
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Posted on 2015/01/07 Wed. 20:27 [edit]

category: 遙照

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