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空海が行く

俳句 猫 庭 のこと

遥照12月号 

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 初冬の湖に溶かせる山の景       佐藤宗生 
 飄々とへのへのもへの捨案山子    花房柊林
 湖暮れて浮寝の鳥に星殖やす     中西八千代
 廻すほど過去へ誘ふ木の実独楽   甲斐梶朗
 一斉に朝の日を撥ね草の露      石津淡紅
 茶の花や平凡といふ吾が暮し     山崎靖子
 里道のゆるりと続く石蕗の花      川崎照女
 一隅をともして石蕗の有り処      森脇八重
 星二つ見上げて石蕗の露天風呂    古川澄子
 「早々」でペン置く手紙秋灯下      牧明子
 今日といふ日は儚くて冬に入る    田中愛
 引き際のよくて再び稲雀         原房枝
 初冬を持て余しいる待合所       土屋鋭喜
 山裾の棚田を分かつ曼珠沙華      山下卓郎
 木犀の香を手土産のケアハウス    久戸瀬孝子
  廃校を知らずに咲し曼珠沙華     光岡早苗
 七五三世代を映す晴着かな       浅野陽
 初冬の小鳥の声やわが気合       中西富子 
 河豚刺の厚み談義となりにけり     工藤泰子
    
 
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Posted on 2014/12/06 Sat. 20:53 [edit]

category: 遙照

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