08 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.» 10

空海が行く

俳句 猫 庭 のこと

遥照11月号 

                 P1130810.jpg
 法悦の天にはなやぐ冬もみじ       佐藤宗生
 今年米掬へば苦労手に軽し        山崎靖子
 名にし負ふ桃太郎てふ葡萄かな     花房柊林
 憂きことのあとの佳きこと秋夕焼け    中西八千代
 炉開きの釜に音ある静寂かな       甲斐梶朗
 黄落の一片そしてあまたかな       川崎照女
 秋季満つうぐひす張りの石畳        石津淡紅
 卒寿なる思い出あまた秋夜長       田中愛
 海山に従ふ村の秋灯下          牧明子
 紅散らし花水引のしづこころ       森脇八重
 創刊の女性誌秋を連れてくる      古川澄子
 不揃ひに秘めたる紅の曼珠沙華    森靖子
 抜きんでることは嫌いか曼珠沙華   原房枝
 堂々と少子の郷の稲雀         土屋鋭喜
 月蝕といふスクリーンの後の月     久戸瀬孝子
 天空に潮騒聴こゆいわし雲       徳永保美
 窯出しの盃へとくとく新走り       山下卓郎
 畦道の赤き曲線曼珠沙華       浅野陽
 栗拾ふ友の笑ひも弾けをり        中西富子
 新刊を店頭に積み獺祭忌       工藤泰子
 
  
    
スポンサーサイト

Posted on 2014/11/05 Wed. 22:50 [edit]

category: 遙照

TB: 0    CM: 0

05

コメント

Comment
list

コメントの投稿

Secret

Comment
form

トラックバック

トラックバックURL
→http://yasukoenjoy.blog.fc2.com/tb.php/142-7aa1f6a0
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

Trackback
list