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空海が行く

俳句 猫 庭 のこと

遥照10月号 

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 迎火に人肌ほどの風よぎる        佐藤宗生
 桐一葉真澄の空の遥かなり        花房柊林
 究極の陥穽(かんせい)なりし蟻地獄  甲斐梶朗
 水瓶に罅の走れる秋の風         中西八千代
 木犀は金屑こぼす囮籠           山崎靖子
 まほろばの寺の反り屋根ほととぎす   川崎照女
 大橋の跨げる海にいわし雲        森脇八重
 八朔の由来調べる電子辞書       古川澄子  
 長靴に萍つけて祖父帰る         石津淡紅
 虫の夜に溺れて眠る峡の村       牧明子
 夢の端たぐるひと時沙羅の花      原房枝
 一日を使い果たして夕端居        田中愛
 異端児と言うもまたよし灸花        土屋鋭喜
 野仏の肩に蜻蛉のすまし顔        山下卓郎
 紫蘇の葉をからりと揚げて恋慕断つ   久戸瀬孝子
 道の端の風に尾をふるゑのこ草     徳永保美
 端正な祢宜の袴のさはやかに      中西富子
 高齢の母の焚きたる門火かな      浅野陽
 かちわりや球場アルプス応援席      工藤泰子

 
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Posted on 2014/10/01 Wed. 07:31 [edit]

category: 遙照

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