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空海が行く

俳句 猫 庭 のこと

遥照9月号 

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 半夏てふ明けゆく水のにおひかな   佐藤宗生
 再びの戦火よあるな百日紅      花房柊林
 浴衣着て癒ゆることなき癌を抱き   甲斐梶朗
 病む馬を養生柵へ姫女苑       石津淡紅
 点景の島置く湖の大夕焼        中西八千代
 新しき盆提灯に火を点す        古川澄子
 秋めくや夜毎の余白句に遊ぶ     田中愛
 若くして逝きたる吾子の墓洗ふ    森脇八重
 母へまず声を掛けてる帰省の子    光岡早苗
 叱られつ団扇の風を貰ひをり      牧明子
 夏草や声幻の校舎跡           原房江
 いくすじの謎の絵文字やなめくじら   藤沢絹子
 盆踊り小さき手にもリズムあり     柚木寿代
 水打ちてひと筋の風起しけり      森靖子
 漁火を連ねて瀬戸の海明かり     吉田靖子
 土用波海の嘆きをくり返す        山下卓郎
 カナブンの飛び込む地券者説明会   土屋鋭喜
 幻の音滝音のその上に          浅野陽 
 川沿いを宇宙にしたる蛍の火      中西富子
 蝉声の降り注ぎたる大樹かな      工藤泰子
 
 
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Posted on 2014/09/01 Mon. 19:21 [edit]

category: 遙照

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