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空海が行く

俳句 猫 庭 のこと

遥照6月号 

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 泥顔を泥手でぬぐふ菊根分け     佐藤宗生
 故郷を追はれし業病旅遍路       花房柊林
 手足出て蝌蚪に分れの時近し     甲斐梶朗
 万緑の雨に濡れいる峡十戸      川崎照女
 捨つるもの多し晩年竹の秋       中西八千代
 べた凪の瀬戸の一湾桐の花      石津淡紅
 インコ不意に人語を発す更衣      山崎靖子
 青葉木莬写経に倦みし筆を置き    竹地恵美
 滋養とや旨みなどとや新茶かな    牧明子
 バラ活けて一人卒寿のバースデー   田中愛
 母の日のその母に妣母の日や     古川澄子
 坂がかる新樹の小径句碑を訪ふ    森脇八重
 衣桁には宴の余韻花衣         土屋鋭喜
 松の芯親総立ちのサッカー戦      森靖子
 桐の花今も繋がる赤い糸         原房江
 マネキンの初夏の風呼ぶ色を着て   虫明有菜
 チューリップ昼と夜との顔分けて     徳永保美
 滝しぶく一条ごとの水の色         山下卓郎
 鯉のぼり願ひ届けて泳ぎけり       中西富子
 栗の花強き匂ひの風となり        浅野陽  
 真四角なパレットのごと稚苗かな    工藤泰子
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Posted on 2014/06/01 Sun. 20:00 [edit]

category: 遙照

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