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空海が行く

俳句 猫 庭 のこと

美星町は星の町・・七夕飾り 

19959312_650992571766984_3912620621924126253_n美星野〉七夕夜市
七夕夜市・・美星町ですね。
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Posted on 2017/07/15 Sat. 16:49 [edit]

category: 日常

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猪名川俳句大会の感想 

いながわ桜まつり(平成29年)
 第4回俳句大会  選評  工藤泰子
たまたまですが、子供の日に選を終えました。子どもの俳句は、自由でのびのび・・発想の豊かさが魅力です。
今回の俳句は、季語などの約束を知らない子供達なので、すこし厳しい選になってしました。桜・春・うぐいすなど季語が重なったものは、一応外しました。もったいない句がたくさんありましたよ。一部ですが選んだ句の評をしました。
まんかいになったさくらはうかぶ雲
 この句はさくらが満開になって雲のようだと発見しました。まるで宇宙船のようにうかぶ雲に乗りたくなりますね。
花びらがふるさといっぱいひらひらり
ひらひらり、やさしい気持ちになれる句です。音と質感も表現できました。
さくらみちとおるわたしはさくらいろ
「わたしはさくらいろ」素敵なわたしになりました。
桜ちり桜の上を歩きたい 
素直な気持ちです。桜の中を歩きたい!より強烈ですね。
花びらがハートみたいでかわいいな
子供らしい表現です。花びらに注目したところを評価!
あおぞらにさくらふぶきがおどってる
おどってるがいいですね。
春が来て町がそまれば十四の
「十四の」の後に続く言葉を吞み込んでいます。中学生のこころの動きを感じさせます。本人は「そまれば」を意識していないかもしれませんが、効果的に詠めました。
春風が運んでゆくは僕の声 
僕の声が聞きたいですね。ナイーブな少年の心を感じます。
花びらは光を浴びて散りにけり
ひとつひとつの花びらに光を当てていい句になりました。

今回は小学生から高校生まで楽しく見せていただきました。次回は五・七・五にする段階から、季語のことなどに、少しアドバイスをしてあげると、上手く行くと思います。高校生は俳句甲子園もあり、テレビでも放映しますので、興味を持ってもらえるといいですね!岡山俳人協会総会に「俳句甲子園」のOBや、高校生がゲスト参加してくれたのですが、感性もよくすてきな俳句でした。

一般の部
    
特選
猪名川のさくら川風あまやかに
これを特選に頂きました。猪名川という地名を盛り込んで上手いですね。いつもの川なのに、さくらが咲けば川の風まであまやかになったという・・あまやか!けっして派手でない形容が良いですね。
入選
スケボーの子が指させる朝桜
スケボーは足だけで立つので、手は自由に動かせる!その指差している先の桜が輝いている光景が見えるようです。

波のごと万朶の桜俯瞰する
 桜を高いところから見下ろすと波のよう!万朶の桜が波打つのが見えます。

桜咲く青春の門ひらくなり
 桜咲く!合格の桜が咲き、青春の門が開く!目出度い句になりました。桜と青春の門出を「ひらくなり」と言い切ったのが、手柄です。

ちりぎはのまた桜かな桜かな
 散り際の美学も読み込まれた句。リフレインで、余韻が残ります。

花吹雪ゆめもうつつも包みけり
 ゆめもうつつも・・平仮名にすることも効果をあげました。漠然とした
時間、空間すべてを包括しているようで魅力です。

Posted on 2017/07/15 Sat. 09:12 [edit]

category: 俳句

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