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空海が行く

俳句 猫 庭 のこと

遥照5月号2017 

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尺取に計られてゐる吾が余命    佐藤宗生
花鋏鳴らして春を惜しみけり     花房柊林
笹舟に追ひかけられし花筏      甲斐梶朗
一山の山のオーラへ踏み入りぬ   石津淡紅
空耳にさくらさくらのわらべ歌     中西八千代
紙漉きの里や三椏花盛り       竹地恵美
空の重さ両手で受ける朴の花     牧明子
ロダンとも居眠る人か遅日なり     山崎靖子
ブランコに乗る子のなくて風が乗る  古川澄子
初音してまろぶ良寛手毬唄       森脇八重
花の雲心繋がる人といて        原房枝 
手放すもなほ留まりて流し雛      森靖子
あるときは憂ひも隠す春帽子      大野雅子
膨らみは思ひの強さチューリップ    久戸瀬孝子
名の山も名のなき山も花の雲      大室瀧子
威勢良く口八丁の若布刈り        山下和子
耕して振り返りまた振り返る       柚木寿代
天空の城へと弾む春の坂         石井弘子
土に棲むもういいかいと蕗の薹     徳永保美
龍が棲む池と聞こえし朧かな      長畦恭子
里の子の山の遊びやツツジ咲く     藤沢絹子
頬ずりをしたくなるよな桜かな      虫明有菜
ミモザ咲く陽のよく当たる喫茶店     土屋鋭喜
すかし見る古社の瓦に花の雨      山下卓郎
休耕田にシロツメクサが咲きました    浅野陽
菖蒲の芽葉組されたるごとく出づ    南みどり
養花天孔雀は羽根を広げざる      工藤泰子    
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Posted on 2017/05/05 Fri. 13:42 [edit]

category: 遙照

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