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空海が行く

俳句 猫 庭 のこと

遥照3月号2017 

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初蝶の風に流して逆らはず        佐藤宗生
大宮の梅が枝に鳴る受験絵馬      花房柊林
探梅や花に一礼して帰る         甲斐梶朗
梅真白渡辺和子師別れの会       石津淡紅
草田男の句を諳んじて梅真白      中西八千代
春浅し昨日と違う塩加減          山崎靖子
春めくや野辺立ち上る煙の色       竹地恵美
かゐつぶり水尾の引っ張る夕焼かな  牧明子
はからずも立春大吉退院す        古川澄子
春浅き海光まとふ舫ひ舟         森脇八重
良寛の像に添ふ梅ふつくらと       森靖子
偲ばるる格調高き享保雛         原房枝
薄氷や割れる離れる浮く光る      土屋鋭喜
末黒野となりて烏城の夕茜       大野雅子
約束をするも思案の寒戻り       長畦恭子
綿菓子のやさしく溶くる春の雪     柚木寿代
古寺の藁を纏ひし寒牡丹         山下卓郎
寒牡丹ショーウィンドーの中にをり   浅野陽
雲間より洩れくる陽ざし寒牡丹      山下和子

島を縫ふマスト行き交ひ風光る     大室瀧子
綿吹いて役目終わりし鼓草       久戸瀬孝子
桃色の風よふけふけ春が来る     徳永保美
瀬戸内の凪のごとくに年迎ふ     南みどり
てんもんくんとてんもんちゃんへ風光る  工藤泰子
 
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Posted on 2017/03/03 Fri. 10:00 [edit]

category: 遙照

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