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空海が行く

俳句 猫 庭 のこと

気儘な猫と満開のツツジ 

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Posted on 2013/04/27 Sat. 19:06 [edit]

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やんぬるかな16 

やんぬるかな〈16〉  工藤泰子

 早場米全袋放射能検査   結城良一
  
 田の神様もお嘆きにちがいない!
前回は福島の俳誌「浜通り」の震災特集号を紹介した。
墓地もまた廃れゆくもの山桜    茨木和生
黄水仙しろいすいせんフクシマ忌  川嶋隆史


4月7日「第一回桜まつりIN金光」が開催された。
金光教の祭も重なったので、めずらしく駅も大混雑だった。中学生による吹奏楽では、流行りのAKBやEXILEの復興記念ソング「ライジング・サン」などが演奏され、見物客の喝采を浴びた。おなじみの浅口市私設応援団「金光まんじゅう団」の「金光メイカ」君も飛び入りし、人気を博していた。
 さて桜ウォークは川沿いの満開の桜並木を歩くコースだったが、春の嵐で文字通り桜吹雪となり、帽子を押さえながら前進する羽目になった。そこでコースを少し外れて山寄りに足を伸ばした。遠近の桜が綿菓子のようだ。道沿いにはコバノ・ミツバ・ツツジが多く見うけられた。山を越え、花を愛で、道草を食って会場に着いたが“時すでに遅し”うどんの無料サービスは終了・・していた。(浅口市の素麺、麺類は有名)
 気を取り直し、お目当ての苗木のプレゼントの列に並んだ。先着200名!辛抱のかいあって、さくらんぼの苗木をゲットした。さすが植木の町だけあり、大盤振る舞いである。
  春荒れて千切れさうなる苗木札   泰子
 苗木は桜とさくらんぼが用意されていたが、花より団子!さくらんぼを選んだ。 桜はバラ科サクラ属の樹木で花が美しく鑑賞されるものをサクラと呼ぶ。さくらんぼはバラ科の果樹で、缶詰は酸果桜桃、生で食べるのは甘果桜桃である。佐藤錦は赤い宝石と呼ばれるほど高価。貰ったのは紅秀峰!花が咲く前から小鳥との競争を心配している。
「桜」の語源は諸説あるが、「咲く」の複数「さく・ら」は花の密生を言う。

イベントに借り出されるサクラは〈業者と通謀し、客のふりをして他の客の購買心をそそる者のこと。今回の桜の苗木へ殺到する行列は、行列が行列を呼ぶ心理作戦だと認識した。桜のサ・ク・ラだったのか!

他にも、木花之開耶姫(コノハナサクヤビメ)の「さくや」から「さくら」と言う説もある。姫は富士山の浅間神社の主神で富士の頂きから、花の種を撒いて花を咲かせたと言う伝説の持ち主。
毎度脱線してしまうが、高天原に天孫降臨したアマテラスの孫のニニギは、山の神「大山祇神」の娘(木花之開耶姫)を娶り、その子の山幸彦は竜宮城(海の神)に行き、乙姫様?=豊玉姫と結婚した。その子が、ウガヤフキアエズノミコトである。
日向三代の神話は宮崎が聖地である。「天・地・海の支配者」となったウガヤは玉依姫(豊玉の妹)と結婚する。その4番目の子・カムヤマトイワレヒコが“東征”し大和に入り、橿原神宮を営み、即位し神武天皇となった。日本書紀での「建国の天皇」である。
関連があるかないかはともかく、桜は日本人にとって特別な花であることは確かだ。「稲(サ)の神が憑依する座(クラ)」が、一番納得できる説である。

日輪を言祝げる国山桜     茨木和生
「星雲」主宰 鳥井保和句集「星天」より二句
磐座をとよもし揺るる大桜   鳥井保和
深熊野にひかり遍し山桜     〃

とよもす!とは響動(どよ)もす!である。この大桜を揺らすモノは何であろう?神々の訪れ(音連れ)だと思った。イワクラの起源と樹齢の関係は?次の句
“深熊野”と言う地名が効いている句だ。“隈”は奥まって隠れた所・秘めている所などの意味がある。だからその暗闇を彩った色、香、ひかり!神の技としか思えない。桜は幸(さきはひ)その存在を知らしめた。
さて日向神話と争う訳ではないが、大和では、ニギハヤヒが、すでに天より降臨していた?らしい。事実関係はチンプンカンプンなので専門家、研究家に任せるしかない。この辺りは、古墳の発掘が進むにつれて歴史的事実が徐々に明らかになりつつある。
日本人は八百万の神さまと実に上手く付き合っている。魑魅(すだま)、魍魎(もうりょう)、物の怪(もののけ)など怖い物もあるが・・御祓などの神事も災厄を除くためにある・「鬼」扁には興味をそそられる。
魑魅 山の神・すだま。山林の異気から生ずる怪物
魍魎 水の神・山川の精。木石の怪
物の怪  死霊・生霊・邪気
眠りみなこの世にさめて桜どき  赤松蕙子 
物騒になったので、気を取り直そう。
今年の「桜ソング」ランキングである。
1位さくら=森山直太朗 2位サクラ咲け=嵐
3位さくら=ケツメイシ 4位桜=コブクロ
 5位桜坂=福山雅治  以下 いきものがかり、AKB48もベストテン入りしている。去年は演歌の夜桜お七=坂本冬美が上位に食い込んでいた。
 さて森山直太朗は搾り出すような歌い方が魅力的で、その詩には力がある。若者たちにこの様な歌が支持されていると思うと嬉しくなる。遅咲きの感もあるが、森山良子の遺伝子が受け継がれたのだろう。
    「さくら」一部
僕らはきっと待ってる 君とまた会える日々を・・
 さくら さくら今咲き誇る
刹那に散り行く運命を知りて
今なら言えるだろうか 偽りのない言葉・・・
泣くな友よ  今惜別のとき飾らないあの笑顔で
さくら さくらいざ舞い上がれ
永遠にさんざめく光を浴びて さらば友よまたこの場所で会おう さくら舞い散る道の上で

また彼の作品「花鳥風月」の歌詞は俳句的!!
花鳥風月 瞬く間 私は声を大にして この身の限り唄をする者・・花鳥風月 それもまた 言の葉の綾 
唄をする者!ふと西行を思った。
花あれば西行の日とおもふべし  角川源義           やんぬるかな!

Posted on 2013/04/23 Tue. 08:04 [edit]

category: やんぬるかな

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後楽園の枝垂れ桜 

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 後楽園の枝垂れ桜です。能舞台の萱葺の屋根には鳥がつついて萱を取らないように紐を巡らしています。
枝垂れ桜の細い枝の先の先まで花で満ちているのに感心しました。後楽園は何時訪れても楽しめますね!
鯉、土橋、そして、昔は舟が通った、御舟入跡の竹林も・・よかった!

Posted on 2013/04/13 Sat. 18:52 [edit]

category: 日常

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遙照四月号 

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七人の敵いまはなし万愚節    佐藤宗生
箱書は明治元年雛飾る      甲斐梶朗
てふてふと書きし昭和の少年期  花房柊林
飾られて遠まなざしの女雛かな  中西八千代
立春の光に覚めし神馬かな    川崎照女
雛壇のうしろは闇の崖なせる   山崎靖子
春泥を杖にもつけて通院日    土屋鋭喜
己が身をまろく包みて涅槃西風  田中愛
遠目にもまなこ癒さる芽吹き山  森脇八重
春愁や引算多くなる暮し     牧明子
つちふるや日本列島塗り直す   柚木寿代
目薬の手元くるいぬ涅槃西風   古川澄子
涅槃西風コンビナートの海光る  姫井野文子
古池の水底に透く初音かな    山下卓郎
ふらここのこの世を少し遠くまで 工藤泰子

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Posted on 2013/04/03 Wed. 19:56 [edit]

category: 遙照

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