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空海が行く

俳句 猫 庭 のこと

遙照12月号 

  
かいつぶり陣取る池心晴れ渡る  太田蘆青
凩に吾が足音をとられけり    佐藤宗生
鉦叩ときには乱打してみたら   甲斐梶朗
田仕舞をしている煙村を呑む   田中愛
水の面に風を誘へる秋柳     森脇八重
せせらぎは山の心音初紅葉    花房柊林 
爪と髪のびる速さよ冬に入る   古川澄子
クレヨンの色足りなくて豊の秋  原房枝
藁塚を組みし手を持て崩しけり  山崎靖子
高瀬舟往き来はるかや鴨の声   石津淡紅
冬の蝿天動説を疑わず      土屋鋭喜
身に入むやみすずの詩集読みしより 徳永保美
夜なべして藺草割りせしこともあり 岡部野菊
じゃんけんの指広げたら花八手  工藤泰子
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Posted on 2012/11/30 Fri. 20:43 [edit]

category: 遙照

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30

やんぬるかな11 

 やんぬるかな〈11〉   工藤泰子
 今回の「やんぬるかな」は「やんなっちゃった?」と特殊な回となる。なぜなら、事故?で、文章の後半(重要な部分)がすっぽり抜け落ちてしまい・・恒例の「落ち!」の部分がないと言う間抜け?腰抜け?尻ぬけ?尻すぼみ?支離滅裂な文章になり、その尻ぬぐいをする破目に陥ったからだ。
 前回の前半は渡り鳥のことや、それを詠んだ句、季語「小鳥来る」の俳句をとりあげた。ここからは千切れた尾っぽは置いといて、言わば「蜥蜴の胴体」を再度!という運びだ。
         *****
小鳥来る三億年の地層かな     山口優夢  (第6回俳句甲子園最優秀句)
  小鳥来る夕日の歌碑に佇めば   佐藤八重子
この句の歌碑には、福山市神辺の童謡作家、葛原茂の「夕日」の童謡「ぎんぎんぎらぎら夕日が沈む・・」が刻まれている。大正、昭和の懐かしい童謡や校歌など4000編以上を作った先生を偲ぶ「ニコピン忌」に行った時の句だそうだ。
「村の鎮守の神様の・・どんどんひゃららどんひゃら・・」日本人のこころに響く「村祭り」も彼の作品だとわかった。
 空を自由に飛ぶ鳥を昔の人はどう思っていたのだろう。
最近では地球環境の変化や、鳥インフルエンザなどで、遙々旅をすることが困難になって来ているのではないだろうか?
鳥帰るアルプス越えに死ぬもゐて   堀瞳子鳥は神を運ぶ神使だったのではないだろうか?自然を大切にしなければと、警鐘を鳴らしているのだ。
歌ではないが、「村の鎮守の・・」どんな所にも木や石で造られた鳥居がある。また “鳥居の絵やマーク”は 不法投棄などの防止に、まじないとしての威力は絶大だ。
鳥居は聖域との境目を意味し、異次元への入口なのだ。
伊勢神宮の神明鳥居が基本形だが、宮島の両部鳥居(四脚鳥居)、稲荷大社の千本鳥居などが有名。二本の柱に注連縄を張った「しめはしら」も鳥居のルーツだろう。
またインドの玉垣の門(トラーナ)、中国の華表(墓所の前の門)、朝鮮の紅箭門(こうせん)などが起源と言われ、呼び名も「天門」「神門」「額木」「鶏栖」などがある。
神話まで遡る「鳥居」説がある。
天照大神が天の岩戸に隠れ、天地が常闇になったとき、思慮深い思(おも)金(いかね)神(のかみ)が岩戸の前に止まり木を作り、何羽もの長鳴(ながなき)鳥(どり)を鳴かせたところ、天照大神が出てきて世界が再び明るくなった・・その止まり木が「鳥居」である。今でも伊勢神宮には長鳴鳥が居る?
 「通り入る」から・・の説もある。
とうりゃんせ!ロンドン・ブリッジ!謎が深まるばかり・・。
                やんぬるかな!
ここまでが、前回である。
さて竜頭蛇尾となってしまったが、深まった謎を少し解いてみよう。「正一位」は、神社の神階の最高位を言うのだが、稲荷神社の異称でもある。なぜ一位だか不思議に思っているが、御利益も多いにありそうだ。京都の伏見稲荷には一万基の鳥居があり、寄進者の名前が書かれた大小の鳥居がずらっと並んでいる。有名な千本鳥居の通ったことがある。隙間なく並んだ鳥居は赤いトンネルのようだ。鳥居を「通り入る」と「願い事」が通り抜けれる感覚!!間隔だった。
古くからなにげなく唄い継がれて来たわらべうたには、権力や権威に抵抗して、揶揄しているような歴史や知恵を感じることがある。
「とうりゃんせ」は日本の童歌、「ロンドンブリッジ」はイギリスのマザーグース(伝承童歌)である。国は違うが、子供達の遊び方は酷似している。二人づつでアーチを作り、千本鳥居のようにトンネルを作る。アーチでない子たちは、ぞろぞろ潜っていくが、歌の終りで、アーチが崩れ、その中の子は捕まり、アーチになる。最後はみんながアーチなの?
 とうりゃんせ、とうりゃんせ、ここはどこの細道じゃ・・
行きはよいよい、帰りは怖い、怖いながらも・・・・
ロンドン橋落ちる 落ちる落ちる・ロンドン橋おちる 
可愛いお嬢さん(マイフェアレディ)
「とうりゃんせ」はなかなかに意味深で、ネットで調べたら、閲覧できなかった。一方の「ロンドン橋」の歌は何番もあり、金と銀で建てようとか、盗まれるから番人を置こうとか、番人が寝るから、パイプを吸わせようとか・・ドンドン発展している。マイフェアレディは、女王様、聖母様などの訳もあり、「可愛いお嬢さん」と呼びかけるのは、人柱にしたという怖い説があるからだ。子供の遊びは時に残酷だ。
 かごめ、とうりゃんせ、おにごっこ、かくれんぼ、遊びは大人になるための通過儀礼なのだ・・。
かくれんぼの鬼とかれざるまま老いて
       誰をさがしにくる村祭  寺山修司
 “村祭”後の祭!なんて言葉もあるが・・。
 かくれんぼ三つ数えて冬となる  寺山修司 下五の“冬となる”は季語を超越して、かくれんぼの孤独感、疎外感をいやおうなく感じさせる。天才、寺山修司の心情は、なにげない言葉の端に影を落とす。
なんとなく三つ数えるのが、怖くなった。
   やんぬるかな!

Posted on 2012/11/25 Sun. 07:43 [edit]

category: やんぬるかな

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25

安芸の宮島 

P1090300.jpg
平清盛で脚光を浴びている宮島です。
海を敷地とした発想がユニークですね!清盛の先見性もすばらしい!
神さまの島だから、釘を打たないとか云々で、大鳥居も自分の重みで立っているなんて・・。
 大鳥居の上部の島木に7トンの玉石が入れてあるのだそうです・・
〈鳥居に関しては「やんぬるかな11」を参照してください!〉
寝殿造りの社殿が平安さながらです。やっぱり・世界文化遺産です!

鎌倉時代から戦国時代には荒廃したけれど「厳島の合戦」で勝利を収めた
毛利元就に庇護をうけ、社運は上昇!
その後も豊臣秀吉も大経堂(千畳敷)を建立・・(途中で、止めて、天井板がない)
 紅葉に染まった秋の安芸の宮島!観光ブームでしたよ!

もみじ饅頭!しゃもじ!そしてアナゴ飯が有名です。

Posted on 2012/11/23 Fri. 16:45 [edit]

category: 日常

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23

のれんの町 勝山 

   P1090245.jpg
勝山藩二万三千石の城下町は家ごとに草木染めの暖簾がかかっていることで有名です。
勝山のれん街道のれんマップには100以上の写真がありますが、全部は見れませんでした。
パン屋と農機具ののれんは、「木偶の会」を見てください!
写真突き当たりの御前酒蔵元で、利き酒をしました。
蔵出しの原酒を青い渦巻きの猪口で利きました。縄のれんをくぐって入ったのではありませんけど・・。
 
  利酒に酔うてのれんを出でにけり   泰子

Posted on 2012/11/15 Thu. 08:07 [edit]

category: 俳句

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15

うみちゃんとうさぎ 

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うさぎのような苔の花です。うみちゃんが大きいのではなく・・鉢が小さいのです。
クリオネのような花の咲く苔もいっしょに頂きました・・
育つかどうか心配です。

Posted on 2012/11/04 Sun. 15:52 [edit]

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